周縁における協働性と生態系について共有するトークシリーズ Vol.11では、ベトナム・ホーチミンに7年間拠点を置き、2018年より「Sàn Art(サンアート)」のキュレーターを務めるマリー・ルー・ダヴィドをお招きし、インサイダーかつアウトサイダーである彼女の視点から、黎明期から現在までのベトナムのコンテンポラリーアートシーンを概観します。教育、相互扶助、挑戦、戦術的な交渉、自発性、新しい芸術的イニシアチブの発生といったトピックを挙げながら、近年のベトナムのアートを取り巻く環境がど のように制作/組織化/思考されているかを貴重なアーカイブを交えながら追っていきます。
マリー・ルー・ダヴィド
パリ生まれ、ロンドン育ち。ホーチミンを拠点に活動。2014年ロンドン大学コートールド美術研究所美術史コース修了。 ベトナムを代表するアートオーガナイゼーション「Sàn Art(サン・アート)」のキュレーター。実験映画、ビデオ・アート、クィア・パフォーマンスへの継続的な関心に加え、同地のインディペンデントなアートスペースを支援し、コラボレーションするための新たなネットワークの構築を目指す。さまざまなレジデンスプロジェクトに携わる中で、コミュニティに焦点を当てたプログラムと国際的な芸術交流が地元のアートシーンを多様にし、活性化するためのプロジェクトを数多く実践している。(Webサイトより)
周縁における協働性と生態系について共有するトークシリーズ Vol.11
マリー・ルー・ダヴィド「多孔質・即時的・自発性:ベトナムコンテンポラリーアートの実践と戦略」日時:2023年11月5日(日)18:00〜
会場:山中suplexの別棟「MINE」5F 畳の間
言語:英語(逐次日本語通訳あり)
参加費:自由(ドネーション制)※予約不要
企画:池田昇太郎(詩人)
協力:Birds、FIGYA、TRA-TRAVEL、山本製菓※オンライン配信なし
大阪市西区新町2-9-4
NANEI 新町 bld. GALLERY 02 街区