1968年に茨木市で始まった「現代美術-茨木」は、茨木市と茨木現代美術の会からなる茨木現代美術展実行委員会が主催する、全国でも珍しい無審査・自由出品のアンデパンダン形式による公募展だ。1981年からは現代作家を招聘した特集作家部門が設けられ、毎年数多くの作家を輩出してきた。
今回、開催50回を迎えるのを記念して、2023年11月にオープンした茨木市の文化・子育て複合施設「おにクル」、1970年に建設された阪急駅前茨木ビル「Socio」の新旧2会場にて、「現代美術-茨木50回記念特別企画展」が開催。特集作家経験者の有志63名が出品する。
また、同時期に茨木市立生涯学習センターきらめきにて、公募により集まった作品、3名の特集作家の作品を展示する「第50回現代美術-茨木2023展」も開催される。
会期:2024年1月14日(日)〜21日(日)
会場:
茨木市文化・子育て複合施設「おにクル」1階オープンギャラリー
阪急駅前茨木ビル「Socio1」1階 元銀行スペース時間:10:00~19:00 ※最終日は17:00まで
出品者:
・茨木文化・子育て複合施設「おにクル」会場
井上 直久、中島 一平、堀尾 貞治、金井 正夫、小林 陸一郎、志村 昌弘、藤原 みどり、藤田 昌宏、藤原 昌樹、林 宰久、並河 冨美代、高山 敦子、山本 まゆみ、善住 芳枝、池田 博子、コダマ ヤスシ、浜本 隆司、峰本 克子、まつもと やすこ、高田 靖子、しまだそう、山城 優摩、内藤 伸彦、吉村 昌子、仲摩 洋一、大前 春菜、中屋敷 智生、ATSUSHI SHIBATA、田中 加織・阪急駅前茨木ビル「Socio1」会場
池田丈一、馬場 草香、中澤 てるゆき、中前 寛文、中西 圭子、藤原 和子、江村 耕市、フルタ ミチエ、渋谷 信之、福本 浩子、浜地 憲章、生田 謙一郎、山田 孝仁、辻並 啓子、山本 有子、春成 こみち、上田 章子、久下 典子、中島 順子、若林 節子、土師 清治、杉本 晋一、岸本 恵美子、梅谷 脩、上野 秀明、奈良田 晃治、窪田 順、松本 誠史、上田 良、保田 篤、長谷川 一郎、葛本 康彰、安枝 知美、わにぶち みき
(参加年順、敬称略)トークイベント
「現代美術-茨木を振り返る」
日時:1月20日(土)14:00~15:30
会場:おにクル1階
登壇:中島一平、中澤てるゆき、長谷川一郎「参加作家によるアーティストトーク」
日時:1月21日(日)11:00~12:30
会場:おにクル1階
登壇:中屋敷智生、山城優摩、吉村昌子、わにぶちみき同時期開催
第50回現代美術-茨木2023展
会期:1月15日(月)〜21日(日)
会場:茨木市生涯学習センターきらめき きらめきホールほか
特集作家:川口洋子、ナミキキヨタカ、丸山まどか
茨木市駅前3-9-45
阪急駅前茨木ビル「Socio1」
茨木市永代町5-5