モノクロフィルムで撮影し、英字新聞との合成や、フォトグラム（物体の影を直接印画紙上に写しとる技法）など、暗室での手作業による偶然性も取り込んだ制作をする山形紗織。
8年前から折に触れ撮影してきたポートレートを軸に、心象風景を写したスナップ等を組み合わせ、「吹き溜まりの種」と題したシリーズとして発表します。
そのほか、フィルムそのものを素材として使用したアクセサリーやグッズ等の販売も行います。

山形紗織 略歴
1990年　岡山県に生まれる
2010年　銀塩モノクロプリントの美しさに魅了され暗室作業を始める
2016年　個展｢THE LAST EXIT TO -｣　(上之町會舘2階ホール／岡山)
2019年　二会場同時個展｢subliminal children｣、｢at the liminal city｣（上之町會舘2階ホール／岡山、珈琲屋ラヴィアンカフヱ／岡山）
2022年　小規模個展｢暴露 – EXPOSED –｣　(珈琲屋ラヴィアンカフヱ／岡山)
2023年　二人展「銀のいと」（シェアスペースlulumalu／岡山）

（主催者より）

山形紗織　写真展「吹き溜まりの種」

会期：2024年9月3日（火）～15日（日）

会場：ギャラリー・ソラリス

時間：11:00〜19:00

休廊： 9月9日（月）

問合： hello@solaris-g.com