

概要
東松至朗氏は、大阪の街風景を様々なテーマを軸に記録した作品シリーズ「VIEW OSAKA」を発表してきました。
2013年〜2019年には5冊の同シリーズを写真集として出版し、近年は10年前に撮影した写真と同じ場所・アングルからふたたび撮影を行い、それぞれの写真を対比することで街の変化を写す作品を制作しています。今展覧会「VIEW OSAKA あれから10年 『有為転変』」では、2010年代に撮影した大阪市内の街景写真をもとに、同じ場所から撮影をした<10年前と10年後>の写真を約22点展示いたします。有為転変とは、世の中の物事は常に移り変わっていくような儚いものであるという意味です。変わりゆくものと変わらないもの、大阪市10年の街景の移ろいをどうぞご高覧ください。
また、この先2030年代には「あれから20年」の写真展を開催する予定です。どうぞご期待ください。
(ギャラリー・ソラリス)
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東松至朗(とうまつ しろう)略歴
1948年生まれ
2013年3月 京都造形芸術大学(現京都芸術大学)通信学部美術科写真コース卒業2013年6月 写真展「VIEW OSAKA / THE DOME」(Port Gallery T/大阪)
2013年9月 映像写真展「VIEW OSAKA 大阪・ドーム物語」(日建設計東京ビルギャラリー/東京)
2013年11月 写真の散歩道「京都造形芸術大学合同写真展」(名古屋市民ギャラリー矢田/名古屋)
2023年2月 「VIEW OSAKA THE DOME あれから10年」(ギャラリーソラリス/大阪)
2024年3月 TIPAアートプロデュース2024 東松至朗写真展「VIEW OSAKA 記録の街」 (大阪府立江之子島文化芸術創造センター/大阪)
東松至朗 写真展「VIEW OSAKA あれから10年 『有為転変』」
会期:2025年3月18日(火)〜3月23日(日)
会場:ギャラリー・ソラリス
時間:11:00〜19:00
大阪市中央区南船場3-2-6
大阪農林会館B1F