1996年に大阪駅前第3ビルでスタートしたThe Third Gallery Aya(現在は肥後橋の若狭ビルに入居)。写真を基軸に映像の第3展開であるメディアアートまでを扱い、若手作家のサポートにも積極的に取り組んできた。
今年で25周年を迎えるのを記念し、ギャラリーを代表する3人の作家を取り上げたグループ展を開催する。
山沢栄子は、代表作「What I am doing」シリーズから大型作品を中心に、最近見つかったヴィンテージプリントも展示。
岡上淑子は、オリジナルコラージュ及び写真作品を出展。写真作品はヴィンテージだけでなく自宅から発見されたフィルムからプリントした新作を用意する。
石内都は、「絶唱、横須賀ストーリー」シリーズから1977年に展示した時と同じサイズとトリミングでプリントしたロールサイズと大全紙のプリント、「ひろしま」シリーズの作品が並ぶ。
会期途中の7月25日に展示替えを行う予定。また萩原弘子(芸術思想史・大阪府立大学名誉教授)による各作家についてのテキストを掲載したカタログを製作する。
会期:2021年7月10日(土)〜8月7日(土)*7月27日(火)に展示替え
会場:The Third Gallery Aya
時間:水〜金曜 12:00〜19:00/土曜 12:00〜17:00/火曜はアポイント制(info@thethirdgalleryaya.comへ前日12:00までに予約)
*臨時オープン:7月18日(日)、19日(月)、20日(火)の3日間はART OSAKA 2021と連動して12:00〜17:00にオープン休廊:日・月曜日
大阪市西区江戸堀1-8-24
若狭ビル2F