![⼤阪府⽴江之⼦島⽂化芸術創造センター[enoco] の2025年度アーティスト・イン・レジデンス事業の滞在アーティストが、易雅静に決定。](https://paperc.info/views/uploads/2025/02/261fb30e148f01d8a7b7752437b9edb5-1536x1024.jpg)
阿波座の⼤阪府⽴江之⼦島⽂化芸術創造センター[enoco] が運営する「Vol.3 アーティスト・イン・レジデンス enoco short stay art program (ESSAP)」の滞在アーティストが、易 雅静(い がせい)に決定した。2025年4〜6月の間に4週間程度、enocoにて滞在制作を行い、7月に展覧会を開催する。
易 雅静/い がせい (Yi Yajing) プロフィール
1990年中国広西生まれ。2014年中国西安美術大学卒業。2014年に来日後、2016年に多摩美術大学大学院に入学し、2018年修了。現在、日本と中国を拠点に活動している。近年の展覧会に、個展「BankART Under35」BankART KAIKO /横浜(2024)、個展「一片の荒野を無駄に幻想する」太和芸術空間 /中国・北京(2023)、新潟市芸術創造村・国際青少年センター(ゆいぽーと)アーティスト・イン・レジデンス/新潟(2024)、「上大岡で黄金町バザール〜アートの種が風に飛んで花を開く~」黄金町八番館/横浜(2024)、DSA日本空間デザイン賞銀賞受賞、日本空間デザイン協会特別賞・企画研究賞(2018)など。
レジデンスに対する思い
私はレジデンスの制作において、展示空間の特性を観察し、その環境や雰囲気に基づいた新しい空間体験を創ることを目指しています。また、地域の歴史や自然環境を調査し、日常素材をめぐってその土地の生活様式や、自然と都市の関係性を常に考えています。身近な素材を活かし、再構築を通じてそれらに隠れた美しさを探り、自然環境や文化背景を作品に反映させ、空間体験と新たな視点を観客に与えていきたいと思います。
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