家で過ごす時間が長くなった今日このごろ。ふと部屋を見渡してみると、作品やデザインされたものなど、誰かの表現に心が解ける瞬間があります。道具との関わりとはちょっと違う、ものと人との関わり方。さて、みなさんはどんなものに囲まれて日々を過ごしているでしょうか?
鈴木さん、コレクションについて聞かせてください!
作家の友人が拾ってきた車の窓を作家が譲ってもらい、自身の持ち物として名前を描いた作品。
生活をするうえで必要のない美術品(ましてや車の窓という異物)とある種の共生をしている感覚がある1枚を選ばせていただきました。
鈴木亮
1987年群馬県生まれ。東京ビジュアルアーツ写真学科卒業。イギリス留学を経てアートギャラリーに勤務。2015年からSEZON ART GALLERYの運営、展示企画に携わり、2018年小島佳子とともにEUKARYOTEを設立。
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EUKARYOTE http://eukaryote.jp
2018年に東京の神宮前に設立したアートギャラリー。美術の発生より紡ぎ続けてきた現代の有形無形、その本質であり、普遍的な価値を持つ作品や作家を積極的に取り上げ、残していきます。
Information:2020.8.28〜30 南堀江で開催されるアートフェア「DELTA experiment」に出展!
▼鈴木さん一押しの作品はこちら菊池遼《void #86》
制作年:2020
素材:acrylic on panel
サイズ:Φ800mm
会期:2020年8月28日(金)〜30日(日)
会場:TEZUKAYAMA GALLERY時間:
8月28日(金)15:00〜19:00
8月29日(土)12:00〜19:00 (ギャラリートーク 18:00〜19:00)
8月30日(日)12:00〜18:00料金:入場無料
主催:DELTA Executive Committee(岡田慎平、高橋亮)
問合:Mail contact@delta-art.net Tel 06-6534-3993
出展ギャラリーのディレクター陣によるトークショー
日時:8月29日(土)18:00〜19:00
(Instagram公式アカウントにて配信予定)