大阪府内の障がいのあるアーティストの作品を現代美術のマーケットに紹介するプロジェクト「capacious(カペイシャス)」。現代アートの歴史や言葉による縛りなど既成の枠組みを取り外し、作品を純粋に鑑賞することで広がる可能性を追求している。
肥後橋のCalo Bookshop & Cafeで開催される「カペイシャス展覧会 #16」では、2名の新しい作家を紹介する。
桂典之は、競馬中継を見るのが好きで描くようになった「馬とメーター」シリーズと、パズルゲームのアイコンのような「ゲーム」シリーズを。泉達也は、やわらかな縁取りと色彩で、ほのぼのとした動物たちを愛嬌たっぷりに描く。
2名の作家による、少し不思議で、楽しい雰囲気漂う作品に注目だ。
会期:2021年12月7日(火)~18日(土)
会場:Calo Bookshop & Cafe
時間:12:00~19:00 ※11日(土)18:00まで、最終日17:00まで
休廊:12月12日(日)、13日(月)
問合:capacious 事務局 c/o office N 06-7506-9338
大阪市西区江戸堀1-8-24
若狭ビル5階