2024年9月にオープンした大阪・梅田「グラングリーン大阪(GRAND GREEN OSAKA)」内の「うめきた公園」にて、音楽・ダンス・演劇・落語ほか伝統芸能などジャンルを横断したパフォーマンスのショーケースシリーズ「YOSETE UMEKITA」が始動。初回9月23日(月・振替休)含め、4つの無料イベントが予定されている。
ダンサー・東野祥子と音楽家・カジワラトシオによる「ANTIBODIES Collective」、DJ 1729(威力)とチェロ奏者・中川裕貴の新しい試みとしてのデュオ、栗原ペダル・荒木優光・DISTESTの「NEW MANUKE」による寄席囃子作曲、建築家集団「dot architects」の美術などなど、大阪や関西にゆかりのある作家が多数関わる。そのなかには、桂九ノ一、桂吉坊、月亭太遊、笑福亭鉄瓶といった落語家の名前も。
上方文化を代表する芸能形式「寄席(よせ)」にヒントを見出し、その芸能の歴史をふまえつつ、都市におけるパブリックスペースの使いこなしをさまざまな作家とともに実践すること。そのような大きな指針を持ち、本企画の企画制作・プロデュースを一般社団法人ベンチと所属のアートプロデューサー・松本花音(まつもと・かのん)が手がけている。
また9月28日(土)には、うめきた公園の開園記念企画として「neco眠る」のライブパフォーマンスも開催予定。いずれも無料・予約不要。
上方文化を代表する芸能形式「寄席(よせ)」をヒントにした本企画では、現代的な表現と古典的な表現が交わり、なおかつジャンルを横断したプログラミングをおこないます。落語を中心とした話芸に加え、ダンスや演劇の小作品、楽器演奏や小規模なバンドによるライブなどを展開します。「YOSETE UMEKITA」というタイトルは、関西弁の子ども言葉の”よせて”(=仲間に入れて)をもじっています。
元来「寄席」とは講談・落語・浪曲・漫才・奇術などの技芸(演芸)を観客に見せる大衆的で小規模な常設演芸場を指します。「よせ」とは「寄せ場」の略語で「人を寄せる場所」という意味であり、河原や大きな寺社に人が集まり大道芸や見世物が演じられたり、民謡などの芸能を諸国に伝え広める場として機能していました。特に京、大坂では江戸と比して長く屋外で演じられていたという歴史があり、道行く客の気を引き、足を止めさせるための”賑やかな”上方芸能という、今日にも影響の残る特色を形作ったと言われています。「YOSETE UMEKITA」ではこうした関西ならではの芸能の歴史をふまえながら、それらと現代的な表現や上演空間のあり方のアップデートをはかります。
——プレスリリース【YOSETE UMEKITA コンセプト】より抜粋
音楽・ダンス・演劇・伝統芸能などジャンル横断の屋外パフォーマンス企画
「YOSETE UMEKITA」日時&出演:
※雨天・荒天中止。VOL.5以降は2025年3月以降に再開予定VOL.1 祝開園!
2024年9月23日(月・振替休)13:15〜 DJ TIME、14:00〜 PERFORMANCE
ANTIBODIES Collective(ダンス)、桂九ノ一(落語)、髙安美帆+スティーヴ エトウ(舞&音楽)、popo(音楽)、Kazumichi Komatsu(DJ)、桂天吾(MC)VOL.2 秋の空
10月5日(土)13:15〜 DJ TIME、14:00〜 PERFORMANCE
in the blue shirt(音楽)、桂吉坊(落語)、中間アヤカ(ダンス)、荒井優作(DJ)、桂九ノ一(MC)VOL.3 長い夜
10月19日(土)18:15〜 DJ TIME 19:00〜 PERFORMANCE
月亭太遊(落語)、中川裕貴+1729(音楽)、はなもとゆか✕マツキモエ(ダンス)、1729(DJ)、月亭遊真(MC)VOL.4 冬の足音
11月4日(月・振替休)13:15〜 DJ TIME、14:00〜 PERFORMANCE
安住の地(演劇)、笑福亭鉄瓶(落語)、康本雅子+テニスコーツ(ダンス&音楽)、荒木優光(DJ)、笑福亭喬明(MC)会場:グラングリーン大阪 うめきた公園 サウスパーク 芝生広場(大阪駅直結)
料金:無料・予約不要
美術:dot architects
寄席囃子作曲:NEW MANUKE
主催:一般社団法人うめきたMMO
共催・企画制作:一般社団法人ベンチ
プロデュース:松本花音(bench)
技術統括:大鹿展明
音響:上月亮・田中日菜(株式会社artical)
照明(10/19):岩元さやか(campana)
ブッキング:植松幸太、桂弥太郎、前田瑠佳
ロゴ&フライヤーデザイン:三重野龍
いつもと違ううめきた公園を楽しむ“スペシャルイベント” 自由で楽しいフリーライブ!
neco眠るLIVE at うめきた公園ロートハートスクエアうめきた日時:2024年9月28日(土)14:00〜 ※雨天決行・荒天中止
出演:neco眠る
会場:グラングリーン大阪 うめきた公園 サウスパーク ロートハートスクエアうめきた(大阪駅直結)
料金:無料・予約不要
主催:一般社団法人うめきたMMO
共催・企画制作:一般社団法人ベンチ
プロデュース:松本花音(bench)
技術統括:大鹿展明
PA:Nancy
音響:上月亮・田中日菜(株式会社artical)
ビジュアルイラスト:鈴木裕之
アーティストプロフィール:
ANTIBODIES Collective(アンティボディズ コレクティブ)
京都を拠点にする舞踊家の東野祥子と音楽家のカジワラトシオを中心としたパフォーマンスアーティストコレクティブ。大規模な美術、音楽、映像、装置などとダンサー・パフォーマーが有機的に関わりあうコラボレーションの可能性を追求し、総合舞台芸術を創作。国内外にて多数発表する。「抗体」を意味するANTIBODIESは、個人と社会の関係性に変容をもたらし、「心と身体」の問題と向き合う能力を活性化することを掲げている。
Instagram @antibodiescollective桂九ノ一(カツラクノイチ)
1995年11月7日生まれ。大阪府豊中市出身。大阪府立箕面高校卒業
2016年3月 桂九雀に入門
2024年現在 とっても元気に活動中
学生時代ハードコアバンドでベースを弾いていたもの、人に合わせることが苦手なことに気づき、一人でできるおもろい仕事につくべく落語家を目指す。2016年3月に桂九雀へ入門。繁昌亭など全国の寄席で落語ファンを唸らせるのはもちろん、心斎橋PARCOや音楽フェス、立ち飲み屋など「普通は落語せえへん」場所での落語を通して、次世代に落語の魅力を伝えると共に、ギャラの大半をレコード収集とヴィンテージ古着につぎ込むことでロックな人生を歩む。
Instagram @katsura9_1髙安美帆
俳優・舞手・演出家。大阪在住。8歳より浪速神楽をはじめる。近畿大学文芸学部芸術学科舞台芸術専攻卒。卒業後、エイチエムピー・シアターカンパニーに参加。奨学金を得てドイツへ演劇留学した事をキッカケに、2012年から個人活動を開始。「神楽」や「伝統芸能」「水墨画」をモチーフにした作品制作など、伝統と現代をつなぐプロジェクトを国内外の表現者たちと共に立ち上げている。第26回関西現代演劇俳優賞大賞受賞。
https://mihotakayasu.com
Instagram @miho_takayasuスティーヴ エトウ
打楽器生活四十余年。2024年は香取慎吾主演の音楽劇「テラヤマキャバレー」、能登半島地震復興支援COMPLEX(吉川晃司&布袋寅泰)「日本一心」東京ドーム公演に出演のほか多数のソロやセッション。この二十年は奄美群島にただならぬ縁を感じ、ハブ皮工芸品店 原ハブ屋奄美 公認はぶ大使として各地で奄美に関わるイベントを立ち上げたり島ッチュとのコラボを行なっているが、けしてハブの全国普及につとめているわけではない。布袋寅泰の東大寺公演、堂本剛の薬師寺や奈良市でのロングラン公演をきっかけに2015年 奈良へ移住。東大寺二月堂お水取りにてスタッフ役を務める奈良活も行なっている。
http://www.steve.vc
ならまちには自身創作のキャラである「イヌ」グッズなどを扱う実店舗 ”太古堂”も。
http://taiko-do.com
Instagram @steve_etopopo
山本信記 trumpet , synth 江崎將史 trumpet , recorder 喜多村朋太 organ
2004年結成。トランペット2本とオルガン、時にトランペットをポータタブルシンセやリコーダーに持ち替え、編成の妙を‘間‘に編み込み奏でる、グッドタッチ、グッドトーンな3ピースインストバンド。ロックスティディなど、ジャマイカのリズムを土台にした楽曲が多いが、ジャーマンロックやエレクトロニカなどにも比較さる。またインドネシアなど東アジアの楽曲のカバーもしている。comparenotesより3枚のCDをリリース。ECDやふだん、かえる目、等との関連作品もある。
Instagram @ezakimasafumi @nbk1973 @toklas_aioiKazumichi Komatsu
1992年高知県生まれ。2022年京都市立芸術大学大学院美術研究科博士(後期)課程美術専攻構メディア・アート領域修了。音楽家、美術家、DJ。これまでに様々なレーベルやパブリッシャーより複数の名義で膨大な数の音源をリリースしている。ある情報の伝達や保存における根源的な諸技術のあり方を光や音をもちいて研究・作品制作を行なっている。
https://kazumichikomatsu.com/
Instagram @dj_great_artin the blue shirt
1991年生まれ、京都在住、有村崚(ありむら・りょう)によるソロプロジェクト。サンプリングコラージュを中心にエレクトロニックミュージックを制作している。自身の作品の他、劇伴やテレビCMなどの広告音楽も手がける。2024年4月に最新作『Convex Mirror e.p.』をリリース。
https://intheblueshirt.com/
Instagram @armri桂吉坊
1981年8月27日、兵庫県西宮市生まれ。1999年に桂吉朝に入門し、初舞台を岡町落語ランドで踏む。2000年から桂米朝の内弟子として修業し、2003年に卒業。以後、古典落語を中心に活動し、2007年に舞台「地獄八景 浮世百景」で役者デビュー、2008年には映画「能登の花ヨメ」にも出演。多くの賞を受賞し、落語会や古典文化芸能のナビゲーターも務める。著書に『桂吉坊がきく藝』がある。
Instagram @kichibo5中間アヤカ
ダンサーとして国内外のアーティストの上演作品に多数出演、近年は自身の創作活動を積極的に行っている。「ダンスとしか呼ぶことのできない現象」を追い求め、それが現れる瞬間を他者と共有するための「仕掛け」を創り出すことに挑戦している。2019年に発表した中間アヤカ&コレオグラフィ『フリーウェイ・ダンス』は、Art Theatre dB 神戸での初演後、横浜、京都、ブリュッセル、ベルリン、パリ、ザンクトペルテンで上演を重ねる。第16回神戸長田文化奨励賞受賞。2022年度よりセゾン文化財団セゾン・フェローI。神戸市⻑田区の木造⻑屋を改装したパフォーマンスとミーティングのためのスペース「house next door(ハウス・ネクスト・ドア)」オーナー。
Instagram @ayaka_nakama荒井優作
1995年生まれ。神奈川県出身。音楽を中心に制作し発表。 近作に写真家の身体を主題とした『a two』(2023)やbutajiとのユニットbutasakuでの『forms』(2022)など。今夏から(音楽)と(制作)について適当に検討する場「音楽の方法」を開始。
https://yusakuarai.net/
Instagram @yusaku.arai月亭太遊
1984年4月21日、大分県竹田市生まれ。2010年に月亭遊方に入門し、大阪NSC卒業後はお笑い芸人としてM-1グランプリで準決勝進出経験がある。落語家としても活動し、映画出演など幅広く活躍。新作落語は「ニシモン(西日本のモンスター)」と呼ばれ、独特の世界観で人気。好きなものは小説、ピクミンブルーム、喫茶店でのモーニング。中川裕貴
三重/京都在住の音楽家。チェロを独学で学び、そこから独自の作曲、演奏活動を行う。人間の「声」にもっとも近いと言われる「チェロ」という楽器を使用しながら、同時にチェロを打楽器のように使用する特殊奏法や自作の弓を使用した演奏を行う。2022年からは音楽家・日野浩志郎とのDUOプロジェクト「KAKUHAN」がスタートしている。令和6年度京都市芸術文化特別奨励者。2024年12月28-29日にはロームシアター京都にて、約4年ぶりとなるソロコンサート「弭(ゆはず)」が開催予定。今回の1729とのパフォーマンスはそのコンサートに先駆けたものとなる。
Instagram @yuki.n.o.nakagawa1729
1729 = 7 × 13 × 19
1729とは、SFやハッカー文化の文脈では「一見すると、特に意味のない数」、二つの立方の和で表す方法が二通りある数のなかでは一番小さい数、2番目のタクシー数、3番目のカーマイケル数、261番目の楔数、362番目のハーシャッド数。ターンテーブルとCDJを複数台掛け合わせて「録音物を推敲し、重ね合わせ、ひとつの複合的瞬間を生成する」奇妙な階層構造のSound collageが本領。近年は山口情報芸術センター(YCAM)や九州大学音響特殊棟での製作等に活動の幅を広げ、「聴く」ことの根源的な領域に接続するような表現を目指しています。
Instagram @soonover1729はなもとゆか✕マツキモエ
京都芸術大学映像舞台芸術学科の同期花本ゆかと松木萌により結成したコンテンポラリーダンスユニット。2008 年より京都の劇場を中心に活動を行う。『WORM HOLE』(アトリエ劇研・こまばアゴラ劇場)『VENUS』(京都芸術センター講堂)『DAISY』(京都芸術センター.2021)『ECLIPSE』(THEATER E9 KYOTO.2023)など。近年『YESorNO』の再生回数が 10 万回を突破、現代美術作家との共同制作やギャラリーでの展示の企画や制作など幅広く活動を展開している。
Instagram @hanakkrmatsu安住の地
京都を拠点に活動している劇団/アーティストグループ。2017年旗揚げ。演劇を主軸に置きながら、音楽・写真・映像・ファッションなど様々なカルチャーとコラボし「ミクストメディア」な作品を発表し続けている。ジャンルの異なる作家や俳優が集い、ひとつの作品を組み立てていくスタイルは、SF劇・コメディ・メディアアート劇・VR劇・音楽劇・無言劇などすさまじい振れ幅で展開し、新感覚な劇体験を生み出している。
Instagram @anju_nochi笑福亭鉄瓶
平成13年に笑福亭鶴瓶に入門し、東京・大阪・名古屋で独演会を毎年開催。2021年には「ノンフィクション落語」を確立し、多様な会場で披露。令和元年には東京五輪で奈良県の聖火ランナーに内定し、地元香芝市を走った。関西ではテレビやラジオのレギュラー出演が多数。受賞歴に、平成25年度なにわ芸術祭新人賞、平成28年度文化庁芸術祭新人賞、令和4年度繁昌亭大賞奨励賞がある。康本雅子
ダンサーとして活動を始めたのち、演劇、MV、コンサート、アニメなど多岐に渡るジャンルにて振付もするうちに日も暮れて、最近は全世代に向けた身体ワークショップをぐいぐい。 体の声を聴く、をテーマに「マジな性教育マジか」も始動中。
Instagram @316makomoテニスコーツ
さや (Vocal, 伴盤)と植野隆司 (Guitar)が学生時代に出会い、1995年majikickレーベルを始動。シンプルで魅力的な作曲を軸に、国内・海外のアルバムリリース、コラボレーションを多数行う。バンド、ユニットを多く形成し、近年は、ドイツのThe NotwistのメンバーとのSpirit Fest、管楽団ざやえんどう、また、植野のソロなどがある。2020年より、ストリーミングサイトMinna Kikeruを仲間と立ち上げ運営し、インディミュージシャンの音楽を広く掲載している。
https://minnakikeru.com
Instagram @tenniscoats_majikick荒木優光
1981年山形県生まれ、京都市在住。アーティスト、音楽家、サウンドデザイナー。音楽を活動の主体としながらもその周縁に立つことを起点として、聴くことの創造性をユーモラスに追求し、再度音楽と結びつけることで文脈や効用の再考を促す。独自の解釈とプロセスによって構築する音場空間は、音や映像、声、サイトスペシフィックな要素や環境を活用し、シアターピースやインスタレーション、パフォーマンス、ツアー、音源など多岐にわたる形態で発表されるが、総じて我々を取り巻く音の総体について、身近な視点から分解・観察することでみえてくる「音-音楽」の境界をともに漂うことを担保としている。また、記録にまつわる参加型作業集団ARCHIVES PAY(アーカイブスペイ)や音楽グループNEW MANUKE(ニューマヌケ)のメンバーとしての活動、サウンドデザイナーとして多様なアーティストとのコラボレーションも多く、各現場でのサウンド面での貢献を経て得た知見を自身の活動へと還元させている。
https://www.masamitsuaraki.com/
Instagram @arakiparamiz美術:dot architects
建築家ユニット。大阪・北加賀屋にて、アート、オルタナティブ・メディア、アーカイブ、建築、地域研究、サークル、NPOなど、分野にとらわれない人々や組織が集まる「もうひとつの社会を実践するための協働スタジオ」コーポ北加賀屋を拠点にしている。設計だけに留まらず、施工、リサーチプロジェクト、アートプロジェクトなど多岐に渡って活動中。第15回ヴェネチア・ビエンナーレ国際建築展(2016)にて審査員特別表彰を受賞(日本館出展作家)。第2回小嶋一浩賞受賞。現在のメンバーは家成俊勝、赤代武志、土井亘、宮地敬子、池田藍、勝部涼亮、小林明日香、倉橋風人の8名。
https://dotarchitects.jp/
Instagram @dotarchitects.jp寄席囃子作曲:NEW MANUKE
栗原ペダル・荒木優光・DISTESTにより2009年に結成されたトリオ音楽グループ。リリースに自主カセットテープ「nannnomonndaimonainiwa」(2011)、「iPad,lick finger and swipe,grandson gets angry」(2018)など。サンプリングとコラージュ、シーケンスされたビートとループされたミキサーフィードバック、それらの上で極少量のポップスと共に破壊と脱構築を繰り返し、ライブはまったく踊れないビートによる逆トランスの誘発に取り組むなど、独自の世界観を確立している。結成15年目にしてキャリア初のアルバムをレーベル『Leftbrain』よりリリース予定。
https://newmanuke.tumblr.comneco眠る
2002年大阪にて結成。オシリペンペンズ、DODDODOと共にレーベル「こんがりおんがく」を主宰。大小様々なイベントやフェス等で、ユニークかつ妙にダンサブルな音楽を極限までマイペースに鳴らし続け、はや20年。その音楽性をわかりやすく説明すると「先輩に素晴らしいアーティストがたくさんいて、どうしたら彼らと違うことができるか考えてるうちに訳が分からんくなって、力抜けた時に出た屁」の様な音楽。ただ、その屁は妙に良い音だった。現在のメンバーは森雄大(Gt)、伊藤コーポレーション(株)(Ba)、BIOMAN(SYNTH)、栗原ペダル(Gt)、三木章弘(Dr)、おじまさいり(SYNTH)の6名、メンバーそれぞれが様々なユニット/バンドやソロ等で活動もしており膨大なピープルツリーを形成している。
Instagram @neco_nemuru
X @neco__nemuru
大阪市北区大深町