
全日本棍棒協会が主催する「大棍棒展 二〇二五」が、2025年9月27日(土)より、なにわ橋のアートエリアB1にて開催される。
全日本棍棒協会は、奈良県宇陀市を拠点に活動する団体。2021年に里山制作団体つち式を母体として発足した。
人工林の放置という里山の課題を楽しみながら改善しようと、間伐した木で棍棒を製造し始め、2022年には北浜のKITAHAMA N GALLERYにて棍棒の展示会を開催。1,000人以上が来場し大きな注目を集めた。
今回は前回より広い会場を使い、樹種も形もさまざまな500本を超える木製棍棒が展示される。全長3m・重さ600kgという衝撃的なサイズの「中に入れる」棍棒も展示予定。
会場内では、棍棒で丸太を打つ「試し打ち」や、棍棒の販売なども行われる。
開幕宣言
未知のものなんてないのだろうか
それでも探し続けてしまうのが我々ではないのか
既知のなかにあるのだろうか
それでも未知を探し続けるのが我々ではないだろうか
新しい感情、新しい興奮、新しい人間
未知で溢れていた頃には戻れはしない
未来が明るく輝き、太陽にも手が伸ばせそうな
高揚感だけで雲を貫きそうな
あの頃が夢だったならば
夢から醒めた我々はまた新しい夢を見ればいい、
新しい夢をつくればいい
夢を知らぬ時代に新しい夢を
懐かしさを更新する「夢の大根棒展 2025」開幕
会期:2025年9月27日(土)〜10月12日(日)
会場:アートエリアB1
時間:11:00-18:00
休館:月曜
料金:1,000円 ※高校生以下無料
主催:全日本棍棒協会
共催:京阪ホールディングス株式会社、一般社団法人アートエリアビーワン、叡山電鉄株式会社
協力:THE BOLY OSAKA 、北浜蚤の市、中之島パビリオンフェスティバル2025、クリエイティブアイランド中之島実行委員会
大阪市北区中之島1-1-1
京阪電車なにわ橋駅B1F