
肥後橋のギャラリー、Yoshimi Artsにて、現代美術家・井田照一(1941-2006)の作品を紹介する展覧会が開催される。
井田は、版画を軸に、紙や布、陶など多様なメディアを横断しながら作品を制作。「Surface is the Between(表面は間である)」という独自の思想のもと、表面や境界の概念を探究し、版画表現を拡張した。1960年代半ば以降、国内外で精力的に発表を続け、日本の現代版画において代表的な作家として評価されている。
この度、Yoshimi Artsでは、展覧会「井田照一 Selected works」を開催いたします。
井田照一氏との出会いは、当時のアシスタントの方のご縁により、祇園祭の折にほんのひとときお酒をご一緒したことに始まります。その後、直接お会いする機会はありませんでしたが、ご逝去のことや、アトリエに作品が残されている状況、展覧会の情報などを折に触れて伺ってまいりました。
やがて元アシスタントの方と食事をご一緒した際、自然と井田氏の展示について話が及び、巡り合わせを感じたことから、2023年に「井田照一 PAPER WORKS 1980s」を開催するに至りました。その準備の過程でアトリエを訪れ、作品を拝見し、またご提供いただいた多くの資料に触れた経験は、私どもにとって大変貴重なものとなりました。今年は没後20年という節目の年にあたり、井田氏とゆかりのある美術館でも作品をご覧いただく機会が増えていることを踏まえ、本展では様々な技法で制作された約7点の作品を展示いたします。
(プレスリリースより)
会期:2026年4月18日(土)〜5月3日(日・祝)
会場:Yoshimi Arts
時間:12:00〜19:00(日曜は〜17:00)
休廊:月・火曜
協力:イダ ショウイチ スタジオ
大阪市西区江戸堀1-8-24
若狭ビル3F


