建築写真家の大竹央祐による、大阪瓦斯ビルヂング(ガスビル)を題材とした写真展が、大阪の魅力ある建築を一斉に無料で公開する「生きた建築ミュージアム(イケフェス大阪)2024」 の会期に合わせ、2024年10月26日(土)、27日(日)に開催される。
会場はガスビル西隣の「GAS STAND」。大阪ガス都市開発が、御堂筋周辺地域の活性化に貢献するべく、このスペースを「GAS STAND」と名付けて2023年5月から試験的な取り組みを行っている。「Grow And Spread―街に人に新たな活力を育み・広げる場所」をコンセプトに、パブリックな空間として開放しながら、淀屋橋における新たな可能性を体験できる場としてオープンに運営している。
今回の展示で大竹は、「記憶」と「生成」という概念を軸に、ガスビルが過去から現在、そして未来へと続く営みを見守り、都市の歴史とともに新たな日常が生成される様子を表現する。
また、会場構成は大阪を中心に活動する建築設計事務所のteam raw rowが担当し、写真を空間で体感できる展覧会となる。
大竹 央祐(おおたけ ようすけ)
写真家
1989年生まれ。大阪在住。京都工芸繊維大学卒。
大学で建築、意匠を学び、現在は関西にて建築写真を中心に空間、都市、人を撮影している。
大阪の本庄西の現場というシェアオフィスを拠点に活動。
会期:2024年10月26日(土)、27日(日)
会場:GAS STAND
時間:10:00〜17:00
料金:入場無料
主催:大阪ガス都市開発株式会社
写真:大竹央祐
会場構成:team raw row .inc
大阪市中央区道修町4-2
(大阪ガスビル西隣)
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